Home > スポンサー広告 > ためらいといたずら

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Comments: -

Comment Form
Only inform the site author.

Trackback+Pingback: -

TrackBack URL for this entry
http://clrz.blog.fc2.com/tb.php/1430-875ee9c2
Listed below are links to weblogs that reference
スポンサーサイト from Colorize

Home > スポンサー広告 > ためらいといたずら

Home > NA - other > ためらいといたずら

ためらいといたずら

  • Posted by:
  • 2015-09-18 Fri 18:02:22
  • NA - other
ためらいといたずら (ショコラ文庫)
夏生 タミコ
心交社
売り上げランキング: 24,775

深夜のコンビニ。仕事帰りでクタクタの朝陽に突然弁当をくれたのは、時々女連れで見かける、目の覚めるような美形の男だった。そして数日後、再会した男の背中にはなんとランドセルが。その大人びた子供―──岳はまだ12歳で、偶然にも朝陽の隣人だった。親に放置されている岳を見かね世話をするようになった朝陽は、甘ったれで簡単な手料理にもはしゃぐ岳を可愛く思う。だが朝陽を見る岳の目には、一途な恋の熱が灯っていた──―。


 可愛くて切ない、究極の年下攻。

 小学生×フリーター。
 14歳差の年下攻。

 コンビニで出会った、見た目は青年だけど実はまだ小学生だった攻が思いがけずアパートの隣人で、親にお金だけを与えられ放置されているのを知り世話を焼いているうちに、駄目だと思いつつも12歳とは思えないほど幼く素直な攻に惹かれていくのが止められず…というお話。

 ※ 攻が小学生時に濡れ場まであるので、倫理的に苦手な方はご注意ください。

 楽しみにしていた小学生攻だったのでワクワクしながら読んだのですが、読めば読むほどに話に引き込まれたうえに萌えよりも切なさや愛しさの方が勝ってキュウキュウ胸を締め付けられながらの読了
 とにかく、岳(攻)がめちゃくちゃ愛おしくなるような子で堪らなかったです。
 見た目は青年だけど中身は普通の12歳よりも幼いというアンバランスさや、ただただ一途に受のことを見つめる姿。与えられなかった人との触れ合いに無邪気に喜びはしゃぐ様子は可愛らしい反面痛々しくて…小学生と知りながらもどんどん傾倒していき感情を抑え切れなくなってしまう朝陽(受)の気持ちにすんなり理解共感、寄り添えることができて素直に楽しめました。

 無垢で純粋な岳が朝陽の傍にチラつく存在によって、幼いなりに少しずつ恋愛感情を覚えていき、中身が見た目に追いついていこうとしている成長感も読んでて萌えたし、朝陽は朝陽で葛藤と躊躇いにグルグルしながらも、抗いがたいほど岳に惹かれてしまう様子が共感しやすく書かれていて◎。
 冒頭にも書いたとおり、小学生攻でも成長するのを待って身体を繋ぐ作品が多い中、岳が12歳の時点で関係を持ってしまうという流れに嫌悪感やモヤモヤを感じる方もいるだろうから賛否両論だとは思うのですが、個人的にはただ想いに突き動かされただけじゃなくちゃんと朝陽の葛藤と罪悪感があったからこそあの時に一線を越えたのも有りだと思えてとても納得の展開だったと思います。
 だってあの状況で岳のことを突き放すってよっぽどだよ(苦笑)
 そりゃ大人だからなんだからそこを耐えてこそ、という理性的な意見が当然なんだろうけど、それまでの岳の孤独や未熟なりに成長してきた恋心を思うとなかなか拒絶するのが難しいのも人情だと思うしね。なので、一生罪を抱えていく覚悟と別離を覚悟したうえで、一度だけと決めて自分の恋心と岳の恋心を受け入れた朝陽の選択は有りだなと思いました。
 あとはまあ、やっぱり岳の見た目があまりにも子供らしくないのも拒絶感がなかった一因だとは思うけどね(苦笑) 恋心を自覚した岳はホント普通に「男」だったもの。自分の気持ちが膨れ上がる一方なところに持ってきて、ストレートかつ純真な想いを一心に向けられたら理性が揺らぐのもしょうがない。

 とはいえ12歳と26歳という年齢もあって常に危うさと切なさに溢れ、ただ年下攻に萌えるというお話ではなかったけれど、最後は6年と区切りながらも互いに想いを抑え切れないような純愛っぷりがキュンとする結末でとても良かったです。
 6年待ち切れなかったと言って離れようとしていた朝陽を探し出し、許されてからは悪びれもせずすっかり入り浸っている岳の無邪気さも苦笑いしつつも微笑ましかったな~(笑) また朝陽のほうも好きすぎるぶん、強く叱れないところがダメな大人だけど幸せそうでホッとしたラストでしたw
 賛否あるだろうけど私はとても好き。

 それにしても岳の父親には最後まで気分が悪く、泣けるほど腹立たしかったなあ。
 見た目は青年でもまだ12歳の息子をお金だけ与えて放置したあげく、自分は他所で家庭築いて子供まで作ってるとかホントどんだけだよ…クソすぎるだろ(怒泣)
 なので朝陽がそんな父親をただ責めるのではなく、岳を大切にしてくれている祖父母に黙って連絡を取って彼を迎えに来させた選択はすごく良かったです。
 そんなのもあって、たとえ12歳の子に手を出しても朝陽の好感度は下がらなかったのかもね。
関連記事

Comments: 0

Comment Form
Only inform the site author.

Trackback+Pingback: 0

TrackBack URL for this entry
http://clrz.blog.fc2.com/tb.php/1430-875ee9c2
Listed below are links to weblogs that reference
ためらいといたずら from Colorize

Home > NA - other > ためらいといたずら

Author

                祐

  • Author:祐 (tasuku)
  • 本と音楽があればゴキゲン。
    CM&TBお気軽に(*'-'*)

  •          follow us in feedly

RSS
Calendar
« 2017 11 »
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -


Return to page top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。