Home > スポンサー広告 > 黒曜の災厄は愛を導く

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Comments: -

Comment Form
Only inform the site author.

Trackback+Pingback: -

TrackBack URL for this entry
http://clrz.blog.fc2.com/tb.php/1446-5254b883
Listed below are links to weblogs that reference
スポンサーサイト from Colorize

Home > スポンサー広告 > 黒曜の災厄は愛を導く

Home > RA - other > 黒曜の災厄は愛を導く

黒曜の災厄は愛を導く

  • Posted by:
  • 2015-10-09 Fri 18:13:22
  • RA - other
黒曜の災厄は愛を導く (リンクスロマンス)
六青 みつみ
幻冬舎
売り上げランキング: 4,908

黒髪黒瞳で普通の見た目である高校生の鈴木秋人は、金髪碧眼で美少年な友人の苑宮春夏と学校へ行く途中、突然穴に落ちてしまった春夏を助けようとし―──なんと二人一緒に、異世界・アヴァロニス王国にトリップしてしまう。どうやら秋人は、王国の神子として召還された春夏の巻き添えとなった形だが、こちらの世界では、黒髪黒瞳の外見は『災厄の導き手』と忌み嫌われ見つかると殺されてしまう存在だった。そんな事情から、唯一自分の存在を認めてくれた、王国で4人いる王候補の一人であるレンドルフに匿われていた秋人だったが、あるとき何者かに攫われ…。


 俺なんかが…相手でいいの?

 王候補の一人×高校生。
 異世界トリップもの。シリーズ1作目。

 友人を助けようとして一緒に異世界へと飛ばされてしまった受だが、そこでは黒髪黒瞳は忌み嫌われる存在。唯一助けて匿ってくれた攻のもとでも何者かに攫われ殺されそうになって命からがら逃げ出すが、その後も何度も殺されかけては逃げ回る過酷な日々を送ることに。そしてようやく攻に助けられ、自分と同じ容姿の人々が隠れて暮らす村へと連れていかれた先で、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる攻への感情を自覚するが、彼はもう友人の伴侶だと誤解し…というお話。
( ラブ要素よりも主人公の受難が過酷すぎて大まかあらすじも長くなっちゃった💦 )

 過去に1、2作ほど読んだ記憶があるきりで、読みたいと思いつつもシリーズものが多くてなかなか手を出すことができなかった六青さん。久々に読みましたが2段組でみっちりがっつりファンタジーを楽しませてくれて大満足でした!
 世界観はしっかり作り込まれていてファンタジー好きとしては申し分のないものだったし、痛々しさはあれど読めば読むほどグイグイ物語に引き込んでくれるストーリー展開もボリュームを感じさせない面白さ
 さすがに一気読みとはいきませんでしたが、最後まで飽きずに楽しめてとても良かったです。

 ただ、あとがきにも書かれてたとおり攻以外からのご無体(モブ姦)はないものの、忌み嫌われる存在ゆえに次々と降りかかる秋人(受)の受難っぷりがあまりに凄惨で読むのがシンドかったのは否めないかなと。
 もうほんっと殺されかけ度ハンパない!!(苦笑)
 元の世界でも決して幸福ではなかった子だけど、異世界でまでこの扱いは読んでて痛々しいどころじゃなかったです…。しかも一緒に飛ばされた春夏は神子として大切にされているぶん余計に。
 これでモブ姦まであったら本気で遣り切れないところだったけど、逃げ回る先々で悪意と殺意ばかりを向けられる様子も読んでて精神的にかなりツラかったです。
 そんな秋人ですが、幼い頃から春夏との差を突き付けられてきただけに、過酷な日々の中で荒み憎しみを覚えることもあるけれど、思わず子供やクロを助けようとする人としての情を最後まで捨てきれないところはいじらしくて好感が持てたし、ただいじらしいだけでなく必死で自分を強く持ち前に進もうとする、張り詰めたような強さは目が離せなくなる健気さで◎。
 最初のとんがった印象が徐々に剥がれ落ち、レンドルフの前では切ない恋に身を焦がす少年になってしまう一面はキュンとする可愛らしさでとても良かったです。

 お相手のレンドルフ(攻)も、秋人の受難を思えばもうちょっとしっかり守ってやってくれよ!!と言いたくなるところもあったけれど、基本的には終始秋人に好意的かつ思いやりに溢れた様子が感じられて好印象
 まさかほぼラストまで二人の言葉が通じないままというのは予想外だったしじれったかったものの、なんとなくの意思疎通でもレンドルフが秋人に好意を寄せているのが感じられる描写が多々あったので、ツラさと切なさの中でも安心して楽しめて充分でした。
 こういう、ほのかな恋情を寄せ合うお話もたまにはいいね!

 これであとは、もう少し二人の甘々ラブイチャが読めたら文句なしだったんですけどねー(笑)
 あとがきに書かれるくらいご自覚なさっているなら何故!二人のいちゃこらにページを割いていただけなかったのか!! じ、次作に活かされるんじゃ遅いんですよぅ…(涙)と思いつつ、それでも満足しながらの読了。
 終盤での様子を見る限り、能天気そうでちやほやされているように見えた春夏も彼なりの苦労や心労が当然あるんだろうし、次巻の春夏編も楽しみにしています。
関連記事

Comments: 0

Comment Form
Only inform the site author.

Trackback+Pingback: 0

TrackBack URL for this entry
http://clrz.blog.fc2.com/tb.php/1446-5254b883
Listed below are links to weblogs that reference
黒曜の災厄は愛を導く from Colorize

Home > RA - other > 黒曜の災厄は愛を導く

Author

                祐

  • Author:祐 (tasuku)
  • 本と音楽があればゴキゲン。
    CM&TBお気軽に(*'-'*)

  •          follow us in feedly

RSS
Calendar
« 2017 09 »
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


Return to page top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。